親子セラピーのベース ~ 子どもにとって、親が一番の身近なセラピスト ~
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自分の子育てに際し、育児や教育の指針となるものを探していたところマリア・モンテッソーリ教育の本に出会い、これこそ求めていた教育だと感銘を受けたのが始まりでした。
その後シュタイナー教育にも関心が深まり、今に至っています。
現行の日本の教育文化や学校教育とは大きく異なるモンテッソーリ教育およびシュタイナー教育には「子どもたちを何とか(こう)しよう」というところが一切ありません。彼らをよく見つめ、支えであるよう徹する在り方にとても共感しています。
以降、小学校での絵本の読み聞かせに参加し、周囲の人たちとのさまざまな取り組みから出会いが広がりました。各種セラピーや自然療法、コーチング、ボディワークや特別支援に関わりながら、個性の豊かさや人の想いの温かさに触れ、誰もがそんなに無理をしなくても、そのままで十分にすばらしい存在であること、ありのままに充足するほどに改善したいと思う事柄が自然と良くなっていくプロセスを共有させていただいてきました。
親の方が子どもさんについてのご相談事があるとき、ほとんどが親子の関係が近すぎることに起因しています。親が、自分と子を同一視していたり、一体化していて盲点に陥っていることが多くあります。大切に想うあまりに自分からの見方で見つめすぎて、逆に見えにくくなってしまうようです。
親子セラピーでは、親の方が客観的に親子関係を捉えなおし、風通しのよい親子の絆を深めていけるよう構成しています。
うちの子、大丈夫かしら?
誰とでも仲良くなれるのはいいけど、距離感が・・
こだわりが強いのはいいけど・・ |
うちの子には、びっくりさせられる事が多いわ・・
うちの子、ちょっと違うみたい・・
アレルギーがあるのよね・・ |
近年、常識をこえる子どもたちが誕生してきています。独特の感受性と、突出した才能や特性を兼ね備えながら、既成概念を窮屈に感じている子どもたちがいます。せっかくの非凡な能力をのびのびと発揮できるよう、親の方をはじめ周囲の大人の理解が必要です。
平均にはおさまらない子どもたちは、たくさんの可能性と他の誰にも真似のできない卓抜した能力を秘めていることが多くあります。また時代性のなかで、彼らが果たしている役割があることも分かってきました。彼らはこの時代の転換期を担っているとも言えるかもしれません。
新時代の子どもたちをより理解するために、親の方だけでなく子どもに関わるすべての大人の方に広く知っていただきたいとご案内さしあげます。
ホリスティック教育の考え方
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人の行動パターンや反応タイプを、体質と体のつくりから考察するプロセスにおいて、2015年に出会った免疫学博士・故安保徹先生には大きな刺激をいただきました。
私自身も食生活や生活環境を見つめながら、様々なジャンルの人たちと交流する中で、ホリスティック教育とは心身ともに健やかであるために大きな役割を担っているという考えに至りました。
ホリスティックとは、ギリシャ語のHolosを語源とし「全体」 を意味する言葉です。人をボディ・マインド・スピリットの共立存在として捉えながら、自然界や宇宙界、すべての生命エネルギーとのつながりの中で、調和的なバランスをはかっていことする考え方をお伝えしています。
2017~18年には小学校特殊クラスの支援に携わり、ますます新しい時代を生きる子どもたちのサポートが必要だとも感じました。家庭教師としてご家庭に関わらせていただきながら、フィールドワークをベースにした、新しい時代を担う子どもたちのための親子セラピーです。
学業のみならず個性豊かな才能、体質と食習慣、生活スタイルも含め、トータルに親の方々と子どもたちも一緒に考えていくホリスティック教育をますます充実させていきたいと考えています。
遊び、運動、芸術、休息も欠かせませんね!
親子セラピー 講座内容 |
Ⅰ セラピー基礎 |
1. セラピスト基本姿勢 2. 隠れた感情を整理する:3つの理解と4つの解放 3. セルフ・リバランスをサポートする 4. チェックリスト
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Ⅱ 親子関係 |
1. 子に伝えたい、最も大切なこと 2. 家族の順当性 3. 4つの気質と特性 4. 魂の約束
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Ⅲ 新時代の子どもたち |
1. 数倍の気配りとサポートが必要な独創的な子どもたち 2. 高い能力と共感性 3. 健全なバウンダリー 4. リフレーミングと褒め方 5. 子どものストライクゾーン
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Ⅳ 身体からのアプローチ |
1. 五感と生活の基礎~セロトニン活の勧め 2. エクササイズとリズム運動 3. ホリスティックにバランスを図る 4. 全体を眺める~3つと4つの動き方を感じよう 4. 絵本の世界を楽しもう
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90分 × 4回 または 3時間 × 2回 計 6 時間
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【 受講料 】
トータル 16,000円
【 子育て割引 】
全国共通子育て家庭応援クーポンをお持ちの方は1,000円の割引があります。
トータル 15,000円
こんな方にお勧めします |
セラピストとして活動してみませんか |
親子セラピーを修了後、もう一つ講座を受講していただいた方には、ホームセラピストコース修了証をお渡ししています。
親子セラピーは、子どもにとって親が一番の身近なセラピストであるようにという思いから構想~編成していますが、子ども専門のセラピーとしてだけではなく大人の人へも十分に活用できるセラピストの基礎を充実させました。
コロナ禍の影響が、大きく世の中も人との距離感も変え、オンライン化も加速しています。今後ますますメンタル面でのサポートが必要となってくるでしょう。親と子の、肌と心を重ね合わせる家族の在り方も丁寧に伝えていく必要を感じています。
あなたもセラピストとして、年齢を重ねても無理なく続けられるライフワークに打ち込んで活動してみませんか。
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受講していただいた方からのご感想 |
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40代女性
深呼吸を意識的にして、本人もその効果を実感し、実践している。 (長男が)実際に怒っても、その怒りの感情を自分でしずめて、落ち着けるまでの時間が格段に短くなった。
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20代女性
自分では気づけていない良さを、信頼している人から言われるとどんなに心に響くか・・ 子どもたちもそんな環境で育っていけたら、どんなに幸せなことなのだろうと感じます。 (中略) きれいに出来ている物を買って見せてあげてもよかったけど、その子に「作ってみる?」と聞いてみたら「うん!」と返事してくれたから、材料を用意して作りました。 とてもキレイっていえる出来ではなかったけど、今も大事そうによく見えるところにポンポンポンって飾ってあるのを見ると、作って良かったな~と思います。 上の子との関わり方が変わったように思います。
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30代女性
ワークをして、すごく良かった。 今の自分の家族がいい家族じゃんって思えた。
自分のお母さんのいいところがあまり思いつかなかったけど、私のためにしてくれたことを思い出せた。
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30代女性
敏感な子たちがいて、頭とかに熱がこもっていたりする。 子は親の鏡なので、子どもの疲れやイライラは親のそれを気付かせるためだと思うことがある。 力の抜き方が分かっていない人たちがいるし、大人も子どもも力の抜き方が分かるといいなと思う。 そのために改めて身体のマッサージが大事だなと感じた。 スキンシップの仕方を知らないお母さんたちに、もっと子どもに触ってもらって、スキンシップを知ってもらう必要がありますね。
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50代女性
もっとずっと何年も前に知っていたら・・・と思う。 みんなに知ってほしい、みんなここに来たらいいのにって思う。 息子にもすすめておきました。
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セラピーサロン&スクール
516-0073 三重県伊勢市吹上1-3-19
mail@re-heavens.com
ご 紹 介 Link |
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三重県津市のドゥーラさん
産前・産後のお母さんと子どもたちのサポート
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For New Children |
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※不定期開催 ※参加費無料 ※対象:親子、幼児~小学生
リトルプリンス & リトルプリンセス のための 2018/7/28(土)- のびのび暮ラス - 終了しました お母さんとのお話し会 2018/8/25(土)- 想像暮ラス - 終了しました 絵本読みみ聞かせ、折り紙、切り紙など2018/9/15(土)- 遊び暮ラス - 終了しました 絵本読み聞かせ、キャンドル作り
お父さんとお母さんが安らいで居られれば、子どもたちはもっと愛されている実感と幸福を感じられます。なにより子どもたちは、愛されてリラックスしているのが当然の存在です。子どもたちの個性と才能は、愛とリラクゼーションを土台に伸びゆくでしょう。
幼い子どもたちは小さなプリンスとプリンセスです。
大切に守り育み、眼差しをかけてあげてください。
子どもたちが手助けが必要な時には、親身になって耳を傾ける。その子がなんとかしようとトライしているところを先取りしないで、アドバイスが必要なのでもなくて、ただ、子どもたちの訴えたいことをじっくり向き合って聴く姿勢を大事にしています。
お父さんお母さんも、リラックスできる時間を充実させてくださいね。 |
第3回 9/15(土)10:00~11:30 あそび暮ラス
2冊の読み聞かせの後、ホットプレートを使ってキャンドル作りを楽しみました。
第1回 7/28(土)10:00~11:30 のびのび暮ラス
・・お母さんとのお話し会 ・・
絵本の選び方について、話し合いました。
お母さんの心の内を出してもらう機会も大切だなと改めて感じます。やっぱり家庭の中でお母さんの笑顔は、みんなの笑顔につながる太陽ですからね!
幼い子どもたちにとって一番大切な事は、安心して「ここに居ていいのだ」と思える安心感・安全感だということを繰り返しお話ししました。
大人はもちろんそのつもりでも、子どもたちに伝わっていず、すれ違っていたらもったいないので、子どもたちが感じられる愛情の伝え方を考える時間となりました。