明快な形を伴うまでの間にやるといいこと


弘法大師空海の幼少期の名前は、真に生きる魚と書いて、真魚 (まお) だったそうです。

 

真魚はわずか7才の時、讃岐の国の高い山に登り、断崖絶壁の先に立ち、天に向かって申し立てたそうです。

 

『一切の衆生を済度せんと欲す。』

 

―すべての衆生を救いたいと願うが、その願いが成就できるのであれば、お釈迦様よ、姿を現わしてその証しを見せてください。そうでないならば、この身を捧げます―

 

そうして命を投げ出す覚悟で崖から身を翻した。

 

その時、紫色の雲がたなびいて釈迦如来が姿を現わし、舞い降りた天女がその身を抱きとめたという伝説が残っています。

 

 

 

似たシーンが、タロットの最初のカード「0」にも描かれていますよ。

キーワードを漢字に置き換えるなら

 

「無」「包」「再」

 

がふさわしくぴったりきます。

     

 

【無・・いっけん無いように見える】

 

無鉄砲

 

無頓着

 

無防備

 

無計画

 

無知

 

 

 

【無いからこそ、純粋さが際立って光る】

 

無邪気

 

無垢

 

無私

 

 

 

【上手くかみ合えば】

 

無制限

 

無限大 

 

 

その可能性を内包していることを指す0番のカードです。

 

 

新しい挑戦や再出発の時、

 

まず心を確かめて、原点回帰。

 

 

 

達成したい目的のある方、あるいは目的を見いだしたい方にも、

 

身を決めて飛び込んだ人だけに開かれる道があります。

 

 

「自分らしく生きたい」

 

「なにかに打ち込んでみたい」

 

「誰かと充実した時間を持ちたい」

 

 

どんな目的も心にあることは必ず実現できます。




ただしどんな目的も、放っておいて眺めているだけでは実りませんよね。

 

夢を絵に描いて、毎日眺めて念じているだけではいつまでも空想の中の理想世界です。



その設計図に基づいて、最初の基礎からまず行動を一つ、また一つを積み重ねていく作業こそ、それを実際にやっている人の表情にはその意味が表れていると思います。



今がどんな途中経過だとしても、手始めだとしても


始めの一歩、次の一歩を積み重ねた分だけ得られる手応えと満足があります。



一つ一つやっていくうちに、最初はラフだったビジョンも、やがてはっきりと明快な形を伴ってきます。


ささやかでも行動に移して手足を動かした分だけ、他に変わるもののない価値が積もり、人生を美しく築き上げていくのです。

 

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