最近は、メールなどスマホを介しての短い文字のやりとりが増えて、そのためにすれ違いが多発しているなと残念に思うことがあります。
読む人の負担にならないように、できるだけ短くしようとしたり
そうやって省けば省くほど業務的な文章になって味気ないから、気持ちをのせたいけれど
そうするとどんどん文章が上増しされて圧倒的なボリュームになってしまい
結局はバッサリ切り取ってみると今度はちぐはぐするから、また付け足してみたり。
みなさんはそんなこと、ありませんか？
わたしはよくあります。
それで疲れたりもします。
直接会って話せばすぐ熱量と一緒に伝わることなのに、スマホがない時代はいったいどうしていたかな？と思い出そうとしてももう思い出せませんね。
直接会って話すって、本当に大切。
目は口ほどにものを言う通りに、わたしたちは表情や、声のトーンなど
言葉以外のニュアンスでどれほどのやり取りを交わしていることか。
だから「ちょっと話し合いたいことがあるのだけど、時間をとってもらえますか？」
と、一言、伝えてみよう。
人は基本、親切なのです。
いったん聞いてみようか、と思ってもらえます。
わたしはそうやって、ずいぶん聞いてもらって救われてきました。
お願いしてみて、会う事が叶わなければ諦めもつきますし
モヤモヤしているよりず～っとスッキリして、次に進めます。
やれることはやったんだもの、自分の希望は伝えたんだもの。
自分の意思を伝えるチャンスを、自分自身に与えてあげてくださいね。
ずっと自分に我慢させたままなのか、
未完了のものを持ち続けていることが、思う以上に
心を重たくしていたんだなと気付きました。
さぁ、思い切って伝えてみよう。
必ず得るものがありますよ。
あなたが出した勇気の分だけ、あらゆることがよい方向に転向していきますように。