ナチュラルコスメのご紹介です。
紫根エキス、敏感肌の人には知られているのかもしれません。
その歴史は江戸時代にさかのぼるそうで、消炎や細胞の再生促進効果から、皮膚の病気や手術の際には重宝されてきたそうです。
一体誰が、一番最初に紫根を使おうとしたのでしょうか。ちょっと想像してみたりします。
偶然の発見だったのか、直感がおりてきたのか・・
自然の采配がすばらしいと感じるのは、ムラサキ根という名前にも・・^^
ムラサキは深い癒しに誘うヒーリングの色なのです。
夜のとばりが降りて、深い静寂の中で私たちはすっかり眠り、空が明るみ始める頃、いち早く動き始める生き物たちのさえずりで目覚めます。
そんなサイクルの中で、一番鎮まる時の色がムラサキなんですね。
深い宇宙の彼方から、ほのかな・・でも燃えるような力強いレッドを生み出して、バトンタッチする色・・それがムラサキなんですよ。
その紫根エキスをベースに、素肌を健やかに保ってくれる薬草たちのオールインワン・ジェルが誕生しました。
技術発展のおかげで、わたしたちはどんどん手軽に、より良いものを手にできるようになっていますね。
ジェルの中には、多種多様な自然界の中で生き残ってきた種、その中で時を重ねながら選ばれてきた薬草たちが
人の研究と技術革新の努力によって注ぎ込まれています。
愛知県のメーカーなので、新作発表会へと説明を聞きに出かけましたが
わたし一人ずつでは到底知りえないことや出来ないことが、顕微鏡でも見えないミクロの世界の中に連なりあっていることを思い知るのです。
岐阜県の、秘境のような場所で採れたお茶の実から抽出された希少なオイルも
すがすがしい精油の香気も
ふわっとした感触のジェルを塗るというよりは、丁寧に素肌にのせる時
少しだけゆっくりと、そういった連なりに思いを馳せながら、浸透させてみてください。
ムラサキにちなんで、もう一つエピソードを。
紫外線と聞くと素肌の大敵と思ってしまいますね。
でも紫外線は、殺菌効果のために暮らしでも医療の世界でも、いろんなところで有効活用されています。
洗濯後の天日干しの気持ち良さ、寝具を干した時の安心感・・心地よいですよね。
とりあえず干しておけば殺菌できる!と木のまな板を干すというのも聞いたことがあります。
それは・・ムラサキの波長は、深くまで届いて質を変えるから。
ムラサキには、深くまで到達して、今までとは違ったカタチへと昇華させていく神秘の力があるんです。
夜の間に進む癒しのように、静々と誇張せず
でも次の朝という目的のために、確実に行われているムラサキのバイブレーションは
深い癒しと再生のために捧げる色。
今夜はいつも以上にムラサキが届いて、再生の朝へと繋ぎますように。